EDGE500 ファームアップデート&Workout機能のテスト
EDGE500のソフトウェアがVer.2.20になりました。
→Garmin WebUpdater
ここのソフトをDLしてウィザードに従うだけです。ただし本体の設定が全部初期化されてしまうため、本体のファイルを参照して、Settingsフォルダの中身をバックアップして後から戻すなど対処が必要です。
表示できる項目にもSpeedMaxとVS-30s Avg.それに、PowerのFTP%なども加わっています。Headingという方位を表示する項目は欲しいと思っていたのですが、前からあったようですw
さてWorkoutですが、Garmin Training Centerという付属ソフトを使えば、日本語で簡単に作る事が出来ます。プリセットのものは今一つ使いにくいので作った方が使いやすいかと。さて、今回は”SFR”いうWorkoutを作成。
- アップ10分(目標なし)
- SFR4分(目標 : ケイデンス35-35rpm)
- レスト(目標 : なし)……SFR〜レストを五回リピート
- ダウン10分(目標なし)
というWorkoutを作って、ローラーSFRをテスト。繰り返しで作成すれば簡単なのですが、最後のレストが余ってしまうので手動で作りました。
Training>Workoutから、SFRを選択して、Do Workoutを選ぶと、専用のフォールド表示が出てきます。
(ピンボケですいません)
下の大項目2つは固定。上の小項目4つは自由に選べます。自分はSpeedとケイデンス、ハートレートを表示。
- 大項目の上はWorkout項目の残り時間。画面はSFR4分時のもの
- 下はそのWorkout項目のターゲットを表示してくれます。今の場合はケイデンス。目標をHRやスピード、距離に設定しておけば、もちろん勝手にそれを表示してくれるわけです。ターゲット数値がから外れれば警告してくれます。
一つの項目が終わる5秒前にはちゃんとカウントダウンしてくれて、
レストの画面に切り替わります。ローラーには本当に便利です!全部終わると、ファンファーレみたいのが鳴ります(笑)
ローラーSFR : 60min
ところでGarmin Training Centerを使うと、Workoutだけでなく身長や体重、ハートレートのZONE設定なども変えてデバイス=本体に送信する事が出来ます。これを使って、自分は心拍ZONEをかなりいじっています。また紹介します。
最後に、アップデートの内容を引用。
- Workouts have been added.
- Improved smart recording algorithms. This will improve track point dropping during turns.
- Added %FTP Power, 30s Average Vertical Speed, and Maximum Speed as new Data Fields.
- Increased detection radius for Elevation Points and added a detection message.
- Improved Course processing and error handling.
- Removed limitations on the displayed Power Calibration Value.
- Added notification messages for Courses, Workouts, and Metabolic Profiles.
- Added the ability to import .NLF New Leaf files.
- Fixed some issues with setting files not being saved properly.
- Improved Vertical Speed values.
- The Bike Profile page should now show an invalid value if the wheel calibration is set to Auto and not yet calibrated.
↓抜粋元
http://www8.garmin.com/support/download_details.jsp?id=4715