BD-1ドロップ化(ドロップハンドル化)のまとめ
BD-1をドロップハンドル(もしくはブルホーン)にするには、いくつかクリアにしなければいけない問題があります。
まず揃える物。
●ハンドル
幅に注意すること。基本は肩幅〜肩幅よりちょっと広いくらい。
私は380mmと、わりと狭いものをチョイス。
STIレバーを使う場合は、ディズナのジェイフィット、日東のSTIシリーズなど、がおススメ。
STIと、ハンドルが平行になり、溝が出来ないので持ちやすい、最近の大人気商品です。ハンドルの縦幅である”リーチ幅”に注意!
●ブレーキレバー
STIにするか、ダイヤコンペ287V 5,290円の2択が定番。
STIレバーは\12000〜\40000以上と高価なので、値段と相談・・。
287VならばVブレーキがそのまま引けます。
STIならば変速も問題なし。287Vの場合は別途シフターが必要になります。
●ブレーキ
レバーに287Vを選んだならばそのままでOK。
STIレバーの場合は、Vブレーキが引けなくなるので、miniVかトラベルエージェントを使用する必要がある。(VブレーキをSTIブレーキレバーで使用可能にするブレーキマウントプーリー )
■miniV
TEKTORO RX-31995円
TEKTORO RX-5 2205円
DIA-COMPE MX-1 BA660 1775円(シルバー)2100円(ブラック)
*2セット必要
■トラベルエージェント
Problem Solvers 3,150円
(違う形のものもあり、フロントブレーキにはそちらの使用をおススメ。Y's系列などにはおいてあるのを確認)
MRコントロール 900円
●シフター
STIレバーを使用しない場合、バーエンドシフターが一般的。
ダイヤコンペ バーエンドコントローラー \5,197
但し、ブルホーンには良いが、ドロップハンドルの場合付け所が難しい。
そこでこんなものを使用して、ハンドルの別の部分につけたりする。
●ステム
BD-1=MTBのハンドル径は25.4mm
ロードのハンドル径は26.0mm
という訳で、そのまま標準ステムを使用する場合、ピスト用のハンドルや、MOKUオリジナルを使用するしかない。
そこで役に立つのがアヘッド付きアジャスタブルステム(紹介のみ・現在在庫不明)
これは、昔のオプション品で現在は作られていませんが、Y's渋谷で運よく入手できました。サイクルハウスしぶやではオリジナル品が作られていて、購入可能です。
これに、アヘッドステムを使用するというのが、一番見た目が自然になる方法です。でも、お金が掛かります・・・。
ちなみに、50mmのステムを使えば、標準ステムの位置と同じです。
(当然ドロップのリーチ幅だけ前に出ますが・・)
裏技で、ハンドルポジションチェンジャーという手もあります。これには、無理やり26.0mmのハンドルを押し込めますが、自己責任でどうぞ。
●ワイヤー関係
通常のものでは足りないという情報もありますが、私の場合は結局普通のもので対応できました。
インナー・アウター共に
シフトワイヤー2100mm
ブレーキワイヤー 1700mm
のものを買えば大丈夫です。
心配な方・大柄な方はリカンベント用を買うという手もありますが、専門店でなければ売っていません。その場合、端のタイコがロード用か否かを必ず確認してください。
ちなみに、良くあるセットになっているものは長さが足りないのでNGです。
アウターは1m単位で大体ショップが売ってくれます。
ワイヤーを張るとき、折りたためなくならないように長さには十分にご注意を。。。
●ディレイラー
実は、ロード用シフターとMTB用リアディレイラーはそのまま使うことが可能です。逆もあり。(多少性能が落ちるといわれています)
但し、8速用、9速用という段数の違いは互換性がありませんので、中古のSTIレバーを使う場合は注意が必要です。
私は、105の9速用STIレバーとLX9速用を組み合わせていますが、現在問題はありません。
==
私は、ドロップハンドルの扱い自体が初めてだったため、結構苦労しましたが、それになれている方ならばさして難しいカスタマイズではありません。
もしも、ドロップ化でハンドルが前に出すぎることが心配な方は、CタイプステムにMOKUオリジナルの25.4mm径ハンドルを直付けするのが一番のようです。
もしも、今後ドロップ化、ブルホーン化する方の参考になれば幸いです。
いつもこのブログにコメントをいただいているみなさんと、ネットの先人達による情報を大いに参考にさせていただいた事を付け加えておきます。
まず揃える物。
●ハンドル
幅に注意すること。基本は肩幅〜肩幅よりちょっと広いくらい。
私は380mmと、わりと狭いものをチョイス。
STIレバーを使う場合は、ディズナのジェイフィット、日東のSTIシリーズなど、がおススメ。
STIと、ハンドルが平行になり、溝が出来ないので持ちやすい、最近の大人気商品です。ハンドルの縦幅である”リーチ幅”に注意!
●ブレーキレバー
STIにするか、ダイヤコンペ287V 5,290円の2択が定番。
STIレバーは\12000〜\40000以上と高価なので、値段と相談・・。
287VならばVブレーキがそのまま引けます。
STIならば変速も問題なし。287Vの場合は別途シフターが必要になります。
●ブレーキ
レバーに287Vを選んだならばそのままでOK。
STIレバーの場合は、Vブレーキが引けなくなるので、miniVかトラベルエージェントを使用する必要がある。(VブレーキをSTIブレーキレバーで使用可能にするブレーキマウントプーリー )
■miniV
TEKTORO RX-31995円
TEKTORO RX-5 2205円
DIA-COMPE MX-1 BA660 1775円(シルバー)2100円(ブラック)
*2セット必要
■トラベルエージェント
Problem Solvers 3,150円
(違う形のものもあり、フロントブレーキにはそちらの使用をおススメ。Y's系列などにはおいてあるのを確認)
MRコントロール 900円
●シフター
STIレバーを使用しない場合、バーエンドシフターが一般的。
ダイヤコンペ バーエンドコントローラー \5,197
但し、ブルホーンには良いが、ドロップハンドルの場合付け所が難しい。
そこでこんなものを使用して、ハンドルの別の部分につけたりする。
●ステム
BD-1=MTBのハンドル径は25.4mm
ロードのハンドル径は26.0mm
という訳で、そのまま標準ステムを使用する場合、ピスト用のハンドルや、MOKUオリジナルを使用するしかない。
そこで役に立つのがアヘッド付きアジャスタブルステム(紹介のみ・現在在庫不明)
これは、昔のオプション品で現在は作られていませんが、Y's渋谷で運よく入手できました。サイクルハウスしぶやではオリジナル品が作られていて、購入可能です。
これに、アヘッドステムを使用するというのが、一番見た目が自然になる方法です。でも、お金が掛かります・・・。
ちなみに、50mmのステムを使えば、標準ステムの位置と同じです。
(当然ドロップのリーチ幅だけ前に出ますが・・)
裏技で、ハンドルポジションチェンジャーという手もあります。これには、無理やり26.0mmのハンドルを押し込めますが、自己責任でどうぞ。
●ワイヤー関係
通常のものでは足りないという情報もありますが、私の場合は結局普通のもので対応できました。
インナー・アウター共に
シフトワイヤー2100mm
ブレーキワイヤー 1700mm
のものを買えば大丈夫です。
心配な方・大柄な方はリカンベント用を買うという手もありますが、専門店でなければ売っていません。その場合、端のタイコがロード用か否かを必ず確認してください。
ちなみに、良くあるセットになっているものは長さが足りないのでNGです。
アウターは1m単位で大体ショップが売ってくれます。
ワイヤーを張るとき、折りたためなくならないように長さには十分にご注意を。。。
●ディレイラー
実は、ロード用シフターとMTB用リアディレイラーはそのまま使うことが可能です。逆もあり。(多少性能が落ちるといわれています)
但し、8速用、9速用という段数の違いは互換性がありませんので、中古のSTIレバーを使う場合は注意が必要です。
私は、105の9速用STIレバーとLX9速用を組み合わせていますが、現在問題はありません。
==
私は、ドロップハンドルの扱い自体が初めてだったため、結構苦労しましたが、それになれている方ならばさして難しいカスタマイズではありません。
もしも、ドロップ化でハンドルが前に出すぎることが心配な方は、CタイプステムにMOKUオリジナルの25.4mm径ハンドルを直付けするのが一番のようです。
もしも、今後ドロップ化、ブルホーン化する方の参考になれば幸いです。
いつもこのブログにコメントをいただいているみなさんと、ネットの先人達による情報を大いに参考にさせていただいた事を付け加えておきます。