道具として
最近、終電後の移動や電車だと不便なところへ行くことがあり、久しぶりにBD-1が活躍している。ロードだと大げさすぎるし、もはやロードには完全装備以外で乗る気がしない。
それでもSPDシューズを履く必要があるが、あとはふつーの格好で乗っている。
BD-1はろくにメンテもしてあげていない。(さすがに変速不良やオイル切れはないが)ロードの方はかなり神経質にメンテする方だが、こちらは気兼ねなく足として使っている感じ。特別な感覚ではない。
モノは、当たり前になってからが真価だと思う。
その点、このBD-1は自分にとって欠かせない道具だ。でも、日常的なもの。毎日磨いたりはしない。でも大事な愛着のある道具だ。短い距離ならば実に良く走ってくれるし、折りたためるのはやっぱり便利だったりする。早く移動し、置いておける道具として最適。
対してロードに乗る時は、”走るために乗る”感じ。
たまに種類の違った自転車に乗ると、やっぱり風景が違うな。改めてすばらしい乗り物だなと思っております。