箱根峠にまつわるエトセトラ


去る6/13(だいぶ前だな)にマサさんにお誘いいただいた箱根峠へ。

午前8時に大手町読売新聞前。
片道120kmの箱根駅伝コースです。

この日の為に、タイヤをIRCのレッドストームにしてみました。


Panaracerのデュロは2000km走って台形に。
前後ローテすればまあ使えなくはないけど、どーしても試してみたかったんですよね。

====インプレ====
このタイヤはすごい!相当グリップが良く、転がりが軽すぎる。
調子にのって、かっ飛ばしてしまう位走りが変わりました。

デュロが、タイヤの先がとがっているという特殊な形の為か、ちょっとダンシングがしにくい感じがあったのですが、レッドストームに変えてそれもなくなりました。まあ、どのタイヤでもそれは同じでしょう。

デュロも転がりは軽い印象だったのですが、いくら使い込んだ後とはいえ、劇的な変化。
本格的なくだりは試していないものの、グリップの良さはびっくりするほど。

こりゃー最高!なのですが、250kmほど走ればすり減ってきます・・。
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チューブも、初投入R-AIR
レッドストームにしてビードがかなり柔らかくなったので、軽量チューブリベンジ。
やっぱりチューブが軽いものだと、走りやすいです。
タイヤレバー使うと、かなりの確率でおじゃんになりますが。

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さて、参加者は私、マサさん、しにゃさん、PACEさん、ハチさん。
私としにゃさんは輪行装備。あとの3名は泊まり装備なので、結構皆さんで重装備。
天気は最高で、幸先よし!!

で、しかしなことに・・・。皇居周りを抜けて1号線のはずが、コースアウトしてドつぼに・・。
みんなで迷いまくって7km近くロス。私もぼけーっとしてました;;

その後は無事多摩川越え、横浜〜保土ヶ谷まで到着。
保土ヶ谷周辺に、まずまずの丘があるのですが、そこを越えて和風ファミレスで休憩。

私は2時間半しか寝ていなかった(いや、PACEさんはもっと寝ていなかったらしいですが笑)ので、疲れはまだまだでも眠い(笑

途中でマサさんに教えて頂いて気付いたのですが、寝不足だと全然心拍が上がってくれませんね。上がらないのは良いことのようで、パワーが十分に発揮できません。


そこから1号をさらに西へ。藤沢近辺まで抜けた所で、海沿いの134号へ。
私は平塚に住んでいたことがあるので、懐かしい懐かしい思い出の道です。

この134号、信号も少なく、かなり走り易い道。沢山のローディーな方が走っているんですね〜。


この辺り、私は調子にのって足を使いすぎたようで・・・。
余りにダンシングが調子いいもんだから、坂があるたびズンズン登ってみたり。
分断して先行していたPACEさんにSTOPを伝えに行くつもりがすれ違って、一人でかっ飛ばしてしまったり。

これが平塚を越えたあたりで響いてきます・・・。


実は、二宮付近で予定時刻を大幅にOVER。
ハチさんは辛そうで、小田原リタイヤが決定したこともあり、マサさんの判断でしにゃさんと私で先行して箱根峠を目指すことに。

3名の皆さんとは小田原を手前にしてお別れです。
しかし、また走りたくなる素敵な方々でした!お揃いのチームジャージいいなぁ。
なんとも素敵なコンビネーションで、トラブルはあっても本当に楽しく走れてしまいました。

で、問題はここから。
最も回数の多い、しにゃさんと2人でのライドですが、私の足はもうかなり消耗していてですね(笑)

小田原〜箱根湯本までは何とかたどり着けたものの。
お願いして湯本から3〜5kmでリタイヤしてしまったんです。

調子に乗りすぎたのもダメ。
寝不足もダメ。
後は、足の回し方がへたくそでふくらはぎが疲労してしまうみたいです。かれこれ9時間経過していましたが、こんなんではダメダメですね;;

やっぱり乗りこまないと見えてこないことってありますよね。
後日、足の使い方を意識してみると、今までだいぶ偏った走り方をしていることに気付きました。
というより、これをきっかけにやっとハムストや殿筋を使った足の回し方が分かってきた気がします・・・。うー、これは絶対リベンジ。

で、二人で箱根の温泉に入って汗を流して。
小田急代々木上原〜帰宅。

もちろん、電車の中は大爆睡でした(笑)

しにゃさん、DNFで申し訳なかった。
今度は最後までチャレンジしましょう。(途中まで輪行するやもしれませんが笑)

PACEさん、ハチさん、マサさんも近いうちまたご一緒させて頂ければ私は幸せです。
今回のツーリングは、個人的には悔いが残りますが、楽しかった〜。

そして、見えてくるものがあって良い収穫でした!

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