9速化、そしてフロント60T化


今日は、正月明けからほとんど休んでないので、申し訳ないが丸一日OFFを頂きました。渋谷のY's Bike Dataという小径車の専門店に出かけ、兼ねてからの構想を形にしてきた。

きっかけは、各雑感にまかせるとして。。。
店長の小西さんに相談した結果、非常に親切に教えていただけた上、お店も小径車メイン。そして、「下手したら即日でできますよー」で、完全にノックアウトでした(笑)

フロントギアの60T化と、変速9速化。
(元は8速、56T)
簡単に言うと、フロントギアを大きなものに変えると、ペダルが重くなり、前に進む力が増える。

私の愛車BD-1MTBなどと同様、かなりワイドレシオ(⇔クロスレシオ)なギア構成だ。
メリットは急坂から下りまで使えるギアがあること。
欠点はワイドレシオで、加速にロスがあることだ。


BD-1は基本MTBのパーツを使えるのだが、シマノという、世界でもかなりのシェアを持つメーカーのものを使うのがほとんどだ。

MTBパーツだと、グレードが上のものからXTR⇒XT⇒LX⇒Deore⇒ALVIO⇒無名となる。

元はALVIOが付いているのだが、やはり不満があるので、リアディレイラー(ギアの変速機)とシフターとスプロケット(リアのギア群)をLXまでアップグレードすることとした。
ついでに9速化することで、トップギア直前がクロスレシオになるスプロケットを選んできた。 (11-32T)
最高速には乗せやすくなるはずだ。

行った時間が遅かったので、明日まで入院になってもうた。
つまり帰りはお土産のシュークリーム片手に、電車で帰宅するハメになった。


最近自転車の快適さに目覚めたので、電車がつらい・・。
あれほど長時間の電車が平気だった自分が信じられないよ。

日本では、ママチャリというものが普通だ。
価格も、下手して\10000台。

しかしだ。
アレは実に実用的に出来ているが、正直自転車というものが持つポテンシャルは相当押さえられてしまっている。
自転車先進国というと、オランダやドイツになるのだそうだが、あちらでは自転車道が整備されているし、人々が買う自転車も日本よりかなり高額で良いものなのだそうだ。


実際、良い自転車に乗ってみると革命が起こる。
20kmなんて”もってのほかだと思っていた距離”が、今では”全然たいしたことの無い距離”になってしまった。

例えば、普段、山手通りや神楽坂など、かなりの坂を上る。

20kgもある自転車にのって登るのははっきりいってしんどい。
自分が乗っているのは、それほどハイエンドな自転車でもないのだが、それでも立ちこぎもいらないほどさくっと坂を登ることが出来る。

地方ではともかく、東京では良いと思うんだけどな、自転車。
しかし、もうちょっとでも走りやすい道が増えてくれるといいのだが・・・

さて、明日が楽しみだ!

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走行距離 : 16.034km
総走行距離 : 645.98km(〜12/19)
走行時間 : 1:07:09