ドロップハンドルとロード/小径車シェアのススメ。
私は、BD-1からスポーツ自転車を乗り始めました。
それこそ、初めは20km/hというスピードに感動したものですが(確か20km/hでもきつかった思い出が。。)、だんだん欲が出てくるのと、体が慣れてくるとそれが当たり前になります。
そうして行うのが改造。
■BD−1系改造、場合私が特に効果があったと思うもの
●ワンフィクションシートピラー
非常にケイデンスを上げやすくなります。BD-1はオフセットの関係で、後ろ乗りすぎてケイデンスを上げにくいのです。重いギアを初めのうちは踏みがちですが、大抵の人は回転で乗ったほうが速くなります。ぜひ、ケイデンスメーターを導入してみてください。
●ロードコンポへの改造
よほどひどい坂を登らなければ、上のピラーとセットでお勧めです。
加速が楽になります。
●A-Class化
ホイールは基本の改造ですが、じみーにこれが効きます。
・・・そう思うとロードのホイール欲しいなぁ(笑
●スプリングの強化
ノーマルでは不可能、ハードでもケイデンスを上げるとボヨボヨします。
試乗させてもらったY'sのコイルスプリングは本当に固いので、乗り味がかなりロードに近づきます。
●ピンディングの導入
フラットとの比較では力の伝導効率が30%も違うといわれます。
また、引き足が使えることにより、より高ケイデンスを回せ、そしてハムストリングスなど、腿の大きな筋肉を使えるようになります。
そして何より
●ドロップハンドル化
BD-1は、ノーマルでスポーツ系の中でも結構前傾が強めですが、それでもかなり変わります。
骨盤を立て”ラクダのこぶ”と言われる自然なアーチが出来るようなフォーム。
これが出来ると、体幹(腹筋、背筋、臀筋、足の付け根の筋肉など)と言うより強い筋肉を使って走ることができます。
また、基本だけでも3つのポジションをとれるため、かなり走りの幅が広がります。
===
特に、ビンディングとドロップハンドルの導入で使える筋肉が変化することにより、BD-1でも30km/hの巡航が可能になります。
このブログの常連さん、しにゃさんのフレッタは、基本改造+コイルスプリング+ドロップ化+20インチ化で、35km/hの巡航も可能にしていました。(というか、時にロードでも抜かれます・・)
もちろん、足もあるのですが、有効な改造であることは間違いないです。
==
それにしても、ロードの軽さは大きなアドバンテージ。
BD-1が10.9kg(ノーマル)色々つけると12kg近くなるのに対し、ロードは7-8kgが普通です。
この差は大きい!
そして、何より速度維持が楽なため疲れません。
(この違いは、乗り比べてみるとかなり顕著に分かります)
また、ダンシング、フォームの維持、ターンなどのテクニックはロードバイクのテクニックのため、無理な改造をするBD-1系よりも正確なテクニックが身につくのではと考えています。
(私はこの為に、焦ってロードを購入しちゃいました)
またバイクにはそれぞれおいしいスピードがあるわけです。
やっぱり、30km/h巡航が出来るといっても、わたしのBD-1では25km/h程度で走っているほうが楽しく乗れます。
私の平地の巡行速度は33〜38km/h位。
まだ慣れないので、調子を崩すと遅くなります・・・。
しかし、いろいろ見ていくと。
40km/h、45km/hでの巡行をする話が見られます。。。
おいおい、いったいどうやったら出るのですか・・・。
それに、長い坂や峠は極端に苦手です。
元々かなり短距離体質なので、体が向いていないのだとは思います。
筋持久力が完全に不足しています。
また、最悪に苦手なのが下りで、怖くて落ち着いてライン取りしたり、ブレーキングできません。
(さらに、この間BD-1でちょい坂を登ったらもう疲れ方が倍近く感じました。)
何というか、自転車というものが秘める可能性のキャパシティーがロードバイクの方が圧倒的に高いと思うんです。学ぶことが多すぎて、楽しくて仕方ないんです。
BD-1には、”折りたたみ”という別ベクトルの利点があるわけですから、無論比べるべき所ではありません。
もうひとつ、BD-1には改造する楽しみがあります。
他の小径にも言えますが、人によって全く別のバイクに変化していく、カスタマイズの楽しさは格別です。これはロードバイクでは味わえません。
そんな理由からも、小径車からスポーツ自転車を知ることは、いろいろな楽しさ(と、費用が止まらなくなる暗黒面)を教えてくれると思うのです。
しかし、多くの人がそうであるように、走ることを追求すれば、結果としてロードバイクに行きつきます。(の、方が安いことに気づくともいう)
”走る”ことと”楽しむ”こと。
小径車とロードバイクのシェア生活はかなりおススメです!という訳で、皆さんもロード買いません?(笑
それこそ、初めは20km/hというスピードに感動したものですが(確か20km/hでもきつかった思い出が。。)、だんだん欲が出てくるのと、体が慣れてくるとそれが当たり前になります。
そうして行うのが改造。
■BD−1系改造、場合私が特に効果があったと思うもの
●ワンフィクションシートピラー
非常にケイデンスを上げやすくなります。BD-1はオフセットの関係で、後ろ乗りすぎてケイデンスを上げにくいのです。重いギアを初めのうちは踏みがちですが、大抵の人は回転で乗ったほうが速くなります。ぜひ、ケイデンスメーターを導入してみてください。
●ロードコンポへの改造
よほどひどい坂を登らなければ、上のピラーとセットでお勧めです。
加速が楽になります。
●A-Class化
ホイールは基本の改造ですが、じみーにこれが効きます。
・・・そう思うとロードのホイール欲しいなぁ(笑
●スプリングの強化
ノーマルでは不可能、ハードでもケイデンスを上げるとボヨボヨします。
試乗させてもらったY'sのコイルスプリングは本当に固いので、乗り味がかなりロードに近づきます。
●ピンディングの導入
フラットとの比較では力の伝導効率が30%も違うといわれます。
また、引き足が使えることにより、より高ケイデンスを回せ、そしてハムストリングスなど、腿の大きな筋肉を使えるようになります。
そして何より
●ドロップハンドル化
BD-1は、ノーマルでスポーツ系の中でも結構前傾が強めですが、それでもかなり変わります。
骨盤を立て”ラクダのこぶ”と言われる自然なアーチが出来るようなフォーム。
これが出来ると、体幹(腹筋、背筋、臀筋、足の付け根の筋肉など)と言うより強い筋肉を使って走ることができます。
また、基本だけでも3つのポジションをとれるため、かなり走りの幅が広がります。
===
特に、ビンディングとドロップハンドルの導入で使える筋肉が変化することにより、BD-1でも30km/hの巡航が可能になります。
このブログの常連さん、しにゃさんのフレッタは、基本改造+コイルスプリング+ドロップ化+20インチ化で、35km/hの巡航も可能にしていました。(というか、時にロードでも抜かれます・・)
もちろん、足もあるのですが、有効な改造であることは間違いないです。
==
それにしても、ロードの軽さは大きなアドバンテージ。
BD-1が10.9kg(ノーマル)色々つけると12kg近くなるのに対し、ロードは7-8kgが普通です。
この差は大きい!
そして、何より速度維持が楽なため疲れません。
(この違いは、乗り比べてみるとかなり顕著に分かります)
また、ダンシング、フォームの維持、ターンなどのテクニックはロードバイクのテクニックのため、無理な改造をするBD-1系よりも正確なテクニックが身につくのではと考えています。
(私はこの為に、焦ってロードを購入しちゃいました)
またバイクにはそれぞれおいしいスピードがあるわけです。
やっぱり、30km/h巡航が出来るといっても、わたしのBD-1では25km/h程度で走っているほうが楽しく乗れます。
私の平地の巡行速度は33〜38km/h位。
まだ慣れないので、調子を崩すと遅くなります・・・。
しかし、いろいろ見ていくと。
40km/h、45km/hでの巡行をする話が見られます。。。
おいおい、いったいどうやったら出るのですか・・・。
それに、長い坂や峠は極端に苦手です。
元々かなり短距離体質なので、体が向いていないのだとは思います。
筋持久力が完全に不足しています。
また、最悪に苦手なのが下りで、怖くて落ち着いてライン取りしたり、ブレーキングできません。
(さらに、この間BD-1でちょい坂を登ったらもう疲れ方が倍近く感じました。)
何というか、自転車というものが秘める可能性のキャパシティーがロードバイクの方が圧倒的に高いと思うんです。学ぶことが多すぎて、楽しくて仕方ないんです。
BD-1には、”折りたたみ”という別ベクトルの利点があるわけですから、無論比べるべき所ではありません。
もうひとつ、BD-1には改造する楽しみがあります。
他の小径にも言えますが、人によって全く別のバイクに変化していく、カスタマイズの楽しさは格別です。これはロードバイクでは味わえません。
そんな理由からも、小径車からスポーツ自転車を知ることは、いろいろな楽しさ(と、費用が止まらなくなる暗黒面)を教えてくれると思うのです。
しかし、多くの人がそうであるように、走ることを追求すれば、結果としてロードバイクに行きつきます。(の、方が安いことに気づくともいう)
”走る”ことと”楽しむ”こと。
小径車とロードバイクのシェア生活はかなりおススメです!という訳で、皆さんもロード買いません?(笑