シートピラー、変速関係の大改造


さて、帰ってきてから時間をかけること数時間。
結構な大改造となる今回2点の改造が終了しました。

まずはワンフィクションシートピラー。

このように、黒い。
これで、我がBD-1も少し引き締まるでしょうか。

■■目的■■
BB位置を調整するため、ワンフィクションシートピラーを逆やぐらで設置。
サドル位置を2cm程前に出し、ペダルを回転させやすくする。


このように、上部がアーチ上になっていて、プレートでサドルのレールを支えます。
それを1本のネジで締め上げる仕組み。思ったより角度調整も簡単でした。


問題が。
元はシートポストの下端にしぶやオリジナルのシートキャップをつけていました。
これがないと床が傷つくので必需品なのですが、きつーくハマっていて取れませんでした・・・。しばらくは我慢するしかないな。

というわけで、こちらはすぐに完成。
アーレンキーのみで終了。塗装がはがれやすいと聞いていたので、いつものようにシートポストにワコーズSLを軽くかけて、折りたたみをスムーズにします。
毎日折りたたむので、グリスだと手が汚れて最悪です。

アジャスタブルステムも黒くしたい・・・。

さて、本番ともいえるディレイラー105化。
そして、スプロケを11-23T ULTEGRAに。

愛用品だったLXセットの最後の姿。


さて、使用工具は
●LIFEスプロケット止め工具
●ACORスプロケットリムーバー
●アーレンキー各種
●ペンチ
●グリス・SLなど


いつも通りさかさまにして、タイヤを取り外します。
まずは、元のLXスプロケを取り外し。前にやったのでもう簡単です。


当たり前ですが、ずいぶん大きさが変わります。
それより、ずいぶん色が違うモンですね。

ULTEGRAスプロケは、スパイダーアームでバラバラになる為、ハブに一個一個はめ込んでいく必要があります。小さい溝が一個だけあって、位置が狂う心配はありません。

さて、今度はディレイラー
まずは、KCMのミッシングリンクでチェーンを外す。
そして、ディレイラー(LX)をおもむろに外しました。
アルミプーリーと、BD-1標準パーツの生き残りのチェーン脱落防止のスイングアームは105に移植するので一旦ばらして掃除。このディレイラーにもお世話になりました。


ロードディレイラーの輝きがとても好きです。

この後、余計なグリスを除去。
プーリーを取り付けて準備完了。

105のディレイラー(もちろんGS、ロングゲージ)を取り付け。
その後、SIS調整からチャレンジすることに。

ところがいくらやってもプーリーが1速に届きません・・・。
おかしいと思い、もう一度スプロケをばらしたりしましたがダメ。
結局、ワイヤーをしっかり張りなおすことで解決しました。

チェーンを外したままSIS調整をするテクニックはMTBメンテの本のマネなのですが、新たにディレイラーを取り付ける場合、一度チェーンを巻いてからの方がよさげです・・・。

トップギアに入れ、プーリーがTOPギアの歯の外側ぎりぎりに並ぶように調整。
●ローギアに入れ、プーリーがLOWギアとちょうど並ぶように調整。

これが肝だそうです。

一旦ワイヤーさえ張ってしまえば、チェーンがない方が正確にできます。

ここでチェーンを張って、ついでに洗浄。注油もしました。

そして、インデックス調整。
前に苦労したので、覚悟してました。

が、さすがロードパーツ同士。
2速でちょいと合わせたら全て完璧に変速しました。


というわけで、完成!!


実はまだです。

実は、dekkunさんに指摘されて、アヘッドステムのことが気になっていました。
元は60mmのステム。買ったのは80mm。
そう、シートピラーが前に出る分、ハンドルも前です。

今日ふらっとY'sJOKERに寄ったら、何でか1000円台で無名のアヘッドステムが。
しかも、ハンドル4点留め。4本のネジで取り付けるタイプです。(現在はこちらが主流)別に見た目もちゃちではないし、結構軽い。というわけで、つい買ってきてしまいました。

元のも安いんですけどね・・・。でも2点留めだったんですよ。

これを取り付けて完成です!

ハンドル周り。今はフライトデッキとライトしかつけてません。めちゃシンプルです。


さて、実は大問題が・・・。
元々、標準シートピラーのネジ部分にかなり強引に取り付けていたテールライトがつかなくなりました・・・。

おかげさまで、こんなところにしかつけれませんでした(笑)



明日、試走。
インプレをお楽しみに!